今日は営業研修のひとつである「現場同行」についてお話しようと思います。
営業同行と同じように、同行します。
アドバイザーではなくて、工務部のメンバーについて、作業着を着て、絶賛工事中の現場へと向かいます。
現場同行の目的とは。
現場同行は簡単な作業を手伝いながら、工事の流れや家の構造について勉強する時間になります。
入社される方は、リフォームなどおうちに関する仕事をするのが初めてという方がほとんどです。
今まで何気なく暮らしてきたおうちですが、壁紙の向こうや床地の下がどうなっているかというのは知らない人のほうが多いです。
家の壁をうっかり壊してしまった方は、壁の向こうが思ったより空洞になっていることに気づくでしょう。
床下を覗いたことがあれば、家を支えている柱がどんな風に固定されているかを知るでしょう。
これら家についての知識が少ないと、お客様とリフォームの話をする時に、あるいは職人さんに工事の指示をする時に、上手く伝えられないことになります。
工事の流れ
例えば、外壁塗装でいえば、
1.養生(足場組)
2.高圧洗浄
3.下地補修
4.下塗り
5.中塗り
6.仕上げ
7.付帯部分
8.点検、足場解体
といった工程をすすみます。
下塗り、中塗り、仕上げと3回も塗料を塗るの?などお客様が疑問に思ったときに質問をされます。
そのときに、それぞれの塗りの段階での役割の違いなどを説明できると、お客様の不安を取り除いてあげることができますよね。
とはいえ、全部を一度に覚えるのは大変なので、研修で行う現場同行ではざっくりとした家の構造や工事の流れを知ってもらいます。
研修が終われば、ひとりでお客様とお話していくことになると思います。
小さな現場からお任せしていきますので、現場のことも少しずつ覚えていきましょう。
職人さんとの顔合わせ
家のことを知る以外にも、工事を担当してくれるたくさんの職人さんがいます。
左官職人さん、内装職人さん、大工さん、などこれからお世話になる方との顔合わせも含んでいます。
職人さんと一緒に素敵なおうちを作り上げていきましょう。
以上、オオサワ創研の伊藤でした。
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4.現場同行