2018年4月30日 仕事内容

【入社後研修】2.ロープレ

 

ロープレ
こんにちは。
オオサワ創研の伊藤です。

今日は、営業研修のひとつである「ロープレ」についてお話しようと思います。

ロープレは、「ロールプレイング」を略したもので、役割を演じるといった意味になります。

例えば、お客様役とアドバイザー側に分かれて、ヒアリングの練習をするといった感じです。

定期的に朝礼の後に行うこともあれば、空いている先輩をつかまえて(アポを取る練習にもなる)ロープレに付き合ってもらったりと、
新入社員と先輩がロープレしている光景を見かけることも多いです。

では、何の為にロープレをするのでしょうか。

ロープレの目的とは

ロープレの目的とは簡単に言うと個人のスキルアップのためです。それは会社全体のレベルを上げることにもつながってきます。
いくら商品知識を詰め込んだとしても、お客様に伝わらなければ意味がありません。

営業同行でも様々な場面についていくのですが、実際に話すわけではないので、ロープレではそれらの場面を切り取って練習します。

営業同行のときに、自分ならこう話す、こう切り返すと考えていることを試してみるチャンスですね。

いきなりお客様の前で話そうとすると緊張してしまい、何を話していいのか忘れてしまうかもしれません。

そうならないためにも、落ち着いて話せる自分を自分の中に用意しておくことです。

そのためにはロープレを繰り返すことが重要だと考えます。

ロープレで得られること

度胸がつく

ロープレの目的でもお伝えしたように、度胸がつく、もっと言えば慣れることがあると思います。

初めてする仕事と、何度かやったことがある仕事では、後者のほうが落ち着いて取り組めるのではないでしょうか。

「慣れる」ことで、お客様の話をより傾聴できるように「成れる」と思います。

先輩のスキルを体験することが出来る。

ロープレの中では、アドバイザー役だけでなく、お客様側を担当することがあります。

先輩の聞く姿勢や質問の仕方、身振り手振りなど参考にあることはたくさんあります。
あ、この仕草はもっとお客様としては話したくなるな、こういう引き出しもあるのか、と驚くことも多いでしょう。

意地悪な質問をしてみたら、先輩はどう切り返してくるでしょうか。

フィードバック

そして最後に、フィードバックをもらえるということが挙げられます。

自分がロープレで感じたことに加え、先輩の視点からの感想を共有していきます。

良かった点、悪かった点、改善したほうが良い点など、整理していきましょう。

自分自身のことは意外と分からないものです。
先輩からのアドバイスが正論過ぎると、心に痛いこともあるかもしれませんが、それも新入社員に成長しようと思っての一言です。

どうでも良かったら、無難な感想で流してしまうでしょうからね。

最後に

応援女性

いかがだったでしょうか。
ロープレについての抵抗が少しは和らいでくれたら嬉しいです。

就職活動中も、先生やキャリアセンターの担当者と面接の練習(ロープレ)をしていた方もいると思います。

ロープレは緊張するものです。

ですが、その緊張を持って初心を忘れず、いま出来ることに励んでいきましょう。

以上、オオサワ創研の伊藤でした。

 

入社後研修

1.営業同行

2.ロープレ

3.オオサワ創研の強み

4.現場同行

5.見積の作り方