2018年6月22日 その他

新卒1年目で退職する人は約10%にあたるそうです。

 

 

しょんぼりした猿

こんにちは。
オオサワ創研の伊藤です。

2018年度の新卒の内定率が、7割をすでに超えたとかそういう話も耳に入ってきました。

今年も活発に動かれている企業と学生さんが多いですね。

一方で退職者について、厚生労働省のデータでは、
1年以内に退職している人数は、5万人ぐらい(11%)になっています。
10人に1人ぐらいは、何らかの違和感を覚えて退職してしまっているわけです。

複数の内定の中から、自分が選択した会社に入社したにも関わらず、です。

もちろん、会社に入ってみてこんなはずじゃなかったと感じてしまうこともあるかもしれません。

「辞めたい」と仕事をしている人で思わなかった人は少ないのではないでしょうか。
ここではないどこかに、きっと自分が活躍できる場所がある、と思ったことがあるかもしれません。

まぁ現実はなかなか上手くいかないものです。

成長できる見込みが持てない

という理由で仕事を退職しようとしている方は、
2年目3年目の先輩の仕事を観察してみてください。

明日からいきなり、自分に任せてもらったとして出来るだろうか。

やる価値がない、やりたくないなと感じれば、すぐに転職、あるいは企業の道に進むのもいいでしょう。

簡単だと感じれば、任せて欲しいと先輩に話してみるのもいいかもしれません。

難しいなと感じれば、まずは今やっている仕事に向き合うことです。
地味な作業かもしれません。
やりがいが見えない作業かもしれません。

でも、それも会社の仕事の一部であり、先輩の仕事を支えているはずです。

こなしながら、少しずつ先輩の仕事を覚えていきましょう。

教えてもらっていないから出来ないです。
やったことがないから出来ません。

 

2年目3年目になって、仕事をお願いされたときにそんな台詞を吐くような社員にならないでくださいね。

会社として新しい取組みに挑戦するときに、任せてもらえなくなりますよ。

小さな作業をこなし、

「あなたになら任せても大丈夫」と思ってもらえれば、
噛みごたえのある仕事を任せてもらえるようになるでしょう。

仕事を覚えて、出来ることが増えていけば、
イキイキと会社内で働くあなたになれるはずです。

就職活動中の学生さんが、すぐに退職したいと思うことなく、自分にあった会社に出会えることを切に願います。

以上、オオサワ創研の伊藤でした。