こんにちは。
オオサワ創研の伊藤です。

このたび、オオサワ創研は呉市の指定給水装置工事事業者として登録されることとなりました。

実際に呉市のHPで見られる指定店の一覧に名前が追加されています。

指定店として登録されることで、より一層工事の範囲が広げることが出来るのです。

例えば、水道の修理から、配水管破裂まで対応することが出来ます。

呉市指定給水装置工事事業者証

呉市排水設備指定工事店証

給水装置とは？

配水管（道路の下を通っている大きな管）から分かれて、各家庭に水を配る水道管を、給水管といいます。
これに加え、止水栓・メーターボックス・蛇口などをの給水用具をまとめて「給水装置」と呼びます。

なお、容易に取り外しができない構造（地中に埋めたり）として接続したものを指し、ホースなど簡単に外せるものは含まれません。

排水設備とは？

排水設備とは、お風呂やキッチンなどで使った後に流すための設備のことです。
排出する水の種類に応じて、管の大きさなどが変わってきたりします。
雨水や湧き水（比較的キレイな水）を集める管があったりして、そうするとその分下水処理を行わなくて済むので経済的です。

資格を持っていたら何が出来るの？

さて、給水や排水の資格を持っていたら、どういうことができるのでしょうか。

蛇口のやり替えや、パッキンの交換などであれば、もともと指定店でなくても大丈夫です。弊社でもいっぱいお手伝いしてきました。

ですが、家の配管をたどった先にある水道メーター、これよりも先の工事をする場合は、今まで資格を持つ職人さんにお願いしていました。

宅内の排水設備、給水装置は道路下にある下水道本管、配水管とそれぞれつながっています。
本管から排水管を通して各家庭に水が供給されているのです。

そのため、逆流や誤接合などが起きてしまうと、近隣の建物にも被害が及び、また衛生上の問題が生じる恐れがあります。

洗いものをした後の洗剤を含んだ水が、飲み水として出てきたら大変ですよね。

そこで各下水道管理者・水道事業者は適切な工事を担保する為に、技術者資格を持つなどの要件を満たす業者を指定し、指定した工事店が排水設備、給水装置工事を施工することとしています。

簡単にいうと、まわりに迷惑がかけないように詳しい業者に任せようね、ということです。

詳しい業者として認められるためには、資格を持つ社員がいること、工事に必要な道具や知識が一定以上あるなどの要件が求められます。

まとめ

というわけで、オオサワ創研が最近取得した工事指定店について説明してきましたが、少し難しい内容だったかもしれません。
ですが、身近な家を扱う仕事をしている以上、私たちには正確で詳しい知識が必要です。
知識は一朝一夕に身につくものではないし、お客様の不安を解消する為にも、日々の勉強が必要だと感じます。

オオサワ創研は、新しい資格を取得しようと考えている社員を応援しています。

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実際にどんな工事をしているのかを知りたい方はコチラ

以上、オオサワ創研の伊藤でした。