皆さまは地元で働きたいですか? それとも都会で働きたいですか?
5月23日のマイナビさんのニュースで、「Uターン・地元就職に関する調査」の結果が発表されました。
50.8%(前年比1pt減少)とのことで、約半分の大学生は地元で働きたいと思っているようです。裏を返せば、約半分の大学生は地元以外の都会を希望しているということです。
高校までは地元で通っていたけど、大学で初めて県外に出た方も多いのではないでしょうか。
地元外進学者のUターン就職希望者は、実に33.8%とのこと。
大学生活を満喫していると、地元の友人とは違う友人も新しくできているでしょう。
そのまま就職活動に突入すると、ましてや地元が遠方だったりすると、地元に帰るのが大変だ(お金もかかる)し、大学があるところでいいや、となっているのかもしれませんね。
地元就職をしない要因とは。
また、地元就職をしない要因のひとつとして、就職先の「企業数」や「職種」の少なさがあげられています。
確かに職種は少ないかもしれませんが、地元に密着した企業など、地元には地元の良さがあります。
企業の数で言えば、認知されていないだけで地元にもいっぱいあると思います。そのため、地元で頑張る企業の課題としては、学生さんに知ってもらうことですね。
就職ガイダンスに参加したり、インターンシップを行ってみたり、継続的な何らかの取組が必要かもしれません。
○マイナビニュース
「2019年卒 マイナビ大学生Uターン・地元就職に関する調査」を発表
https://www.mynavi.jp/news/2018/05/post_17237.html
ちなみに
%(パーセント)とpt(ポイント)が混在する文章は多いですが、使い分けがされているそうです。
50%→60%になったときなどは10%上昇ではなく、10pt上昇と使います。
10%上昇だと、50%→55%になるからです。
なるほどー、と今日一番に思った内容でした。
以上、オオサワ創研の伊藤でした。