こんにちは。
オオサワ創研の伊藤です。
昨日は合同企業説明会お疲れ様でした。
企業研究として3年生が来ていたり、公務員試験が芳しくないからと来られたりした方がいました。
なるほど公務員試験の時期かと思ったので、今日はそれについてのお話にしようと思います。
公務員試験の参考書をのぞいたこともありますが、難易度が高く、学生も勉強一筋で注力すると思います。
だからこそ上手くいかなかった場合のショックも大きくなります。
そこから立ち上がるのにも、なかなかエネルギーがいる行為です。
「どうしても公務員になりたい」という方は、浪人してでももう一度勉強に取り組むかもしれません。
落ちたショックから立ち直るのに少し時間がかかっても、そのうちに動き出すでしょう。
1年間、自分を律しながら勉強を続けられる精神力が必要になってきますが。
浪人はちょっと……となると民間企業に焦点があたってくるかもしれません。
公務員試験には、社会人枠もありますので、民間企業で技術を磨き経験を積むことも悪いことではないでしょう。
最も、こちらの競争率も高いようなので簡単ではなさそうです。
今年行われた第1回社会人経験者(広島)の結果は以下のようになっています。
・行政
申込者数:271人
最終合格者:12人
合格率4.4%
・土木
申込者数:27人
最終合格者:6人
合格率22.2%
新卒の合格率(行政)は13%ぐらいなのを考えると、狭き門ですね。
こうなってくると、民間企業でしっかり働くというのが一番現実的な気がします。
ですが、企業は心配に思っています。
「公務員を諦めきれず、受かったら辞めてしまうのでは?」と。
これらの企業の不安を払拭する為にも、民間企業を目指すのであれば、志望動機をしっかりと伝えましょう。
春夏頃では、公務員の部分が大手企業に置き換わります。
中小企業はいつだって不安なんです。
公務員試験が上手くいかなかった場合を考えてみましたが、
何を選ぶのが正解かは分かりません。
あ、大学院に進学という手もありましたね。
何はともあれ「新卒」というカードを使える期間は短いです。
せっかく合同企業説明会で出会った会社です。
早速、会社見学、工場見学などで会社のことを知っていきましょう。
以上、オオサワ創研の伊藤でした。