2018年1月20日 その他

男女比に偏りがある職場の場合【男女雇用機会均等法】

 

 

OL

こんにちは。
株式会社オオサワ創研の伊藤です。

前回は、男女雇用機会均等法について少し触れました。
男女間で「機会」の平等であることを認識していただけたと思います。

とはいえ、男女比に偏りがある職場というのはどうしてもあります。
このような場合に限り、基準を満たす労働者の中から女性労働者を優先して配置したり、昇進させたりすることが出来ます。

4割を下回っているかが、偏りの基準になっています。

「男女の均等な機会及び待遇の確保の支障となっている事情を改善すること」が目的であれば、男女雇用機会均等法の違反にならないというわけです。

例えば、
女性の希望者を対象にして研修を行う、などです。
これも役職に占める女性の割合が4割未満の場合であり、研修を受けることによって業務に必要な能力が身につくであろうと考えられる場合など、合理的な理由が必要です。

 

オオサワ創研では。

スーツ姿の中年男性

オオサワ創研も、新卒や中途で女性営業マンが増えてきました。

他にも、幹部になるための勉強として、外部講師を招き、男性4名女性2名で研修を行ったりもしました。
男性であれ女性であれ、期待値を見出すことができれっばどんどんこのような場にも参加してもらっています。
新卒や中途社員も育ってきますし、いずれは女性店長や女性幹部も誕生して、オオサワ創研を引っ張っていく存在になってくれるでしょう。

労働者が性別により差別されることなく、各々の能力を十分に発揮してもらえる環境を整えることは、これからもチェック、改善していく必要があります。
オオサワ創研もまだまだな面はあるかもしれませんが、少しずつ改善していけたらと思います。

 

以上、オオサワ創研の伊藤でした。