2018年3月11日 その他

採用活動の解禁時期の見直しなどについて

 

 

こんにちは。
オオサワ創研の伊藤です。

経団連は2021年春に入社する学生から、採用活動の解禁時期などの見直し
にむけた検討に入る、との記事を日経新聞に見かけました。

就活ルール日経2018年3月5日1面

就活面接 3月解禁検討
日経新聞2018年3月7日(水)1面

ネット上の記事

3月に採用活動が解禁された現在大学3年生は、19卒(2019年3月卒業)な
ので、現在大学1年生が2年後に採用活動をする頃に適応されるということ
になります。

これからの採用活動解禁の時期

4月から8月、そして6月へと色々と移り変わってきましたが、今回の結果
によっては3月あるいは4月にさかのぼるかもしれません。

それにより、採用活動の時期もずれていくでしょう。
秋採用もあれば、採用活動できる時期がぐんと増えていきます。

学業に影響が少ない、自分に都合の良いタイミングで採用活動が出来るよ
うになるかもしれませんね。

こうして採用活動の時期が早まることにより、
解禁前に企業と接触できるインターンシップがより重要になってくるかも
しれません。

なぜなら、2月の時点で、すでに内定あるいは内々定をもらっている人も
いるからです。

内定状況(2018年2月1日時点)

スーツ姿の男性3

就職みらい研究所 2月1日時点
https://kanri.rikunabi.com/support2/fv/19/naitei_s19-201802.pdf
内定率4.7%
この数値には内々定も含まれているとはいえ、実に100人に約5人はすでに
就職先の目処がついているということです。

就職解禁は3月なのに、2月の時点で内定が出ているのは何故でしょうか。

就職解禁が3月というのはこれは経団連に加盟している企業が守るべき期
日となっています。

つまり、加盟していない企業にとっては関係のないものであり、
それらの企業にとっては解禁前にこそ、他企業よりも先に学生と接触する
チャンスなのです。

とはいえ、就職活動はまだまだ始まったばかり。

来年就職活動をする方も、インターンシップや、各企業のHPなどを見るこ
とで企業のことを知ることができます。

「段取り八分」という言葉もあります。

段取り八分とはーはてなダイアリー

仕事を進める上で、事前の準備がいかに重要かを表した言葉。
仕事の段取りをキッチリしておけば、その仕事は8割完了したも同然であ
るという意味。

就職活動の準備も、早めに進めておくと吉ですね。

 

ちなみに、3月1日の時点では、8%の学生が内定もらっているそうです。

日経新聞の記事

 

以上、オオサワ創研の伊藤でした。